地方公務員災害補償基金中央審査会
山本美佐子先生の公務災害を認定!

−ご支援ありがとうございました−

2001年2月26日付けで地方公務員災害補償基金中央審査会は
「地方公務員災害補償基金京都府支部長の公務外認定処分及び地方公務員災害補償基金京都府支部審査会が行った審査請求を棄却するとの裁決は、いずれもこれを取り消す」
とし、山本先生に通知してきました。これにより山本先生の変形性股関節症が公務災害として認められることになりました。
 府高本部が地方公務員災害補償基金京都府支部に問い合わせたところ、年度内にも公務災害認定の手続きを終えたいと回答しています。 
93年に公務災害申請をしてから丸8年にして公務災害が認められたことになります。2度にわたる審査会での口頭審査に参加していただいた同僚の皆さんや全国からの要請署名(中央審査会には約8500筆提出)等にご協力いただいた団体・個人の皆さんに心から感謝申し上げます。
今回の認定は、
・本部審査会で逆転認定されたこと。
・乳児期の股関節脱臼が素因としてありながら、業務がその自然的経過を超えて過重に作用し変形性股関節症を発症させたと認定していること。
・審査会が検討を依頼した医師の判断でも、山本先生の主治医と同じ判断を下していること。
などの点で、画期的な意義を持つものと考えます。
 京都では小谷頸わん裁判、西垣腰痛裁判、重田頸わん裁判、内藤過労死裁判と相次いで勝利してきました。今回の山本先生の公務災害認定はこうした流れを反映したものですが、一連の裁判は基金支部や審査会の在り方(とりわけ京都の場合)が、いかにゆがんだものになっているかを証明する結果ともなっています。
私たちは、引き続き基金支部と審査会の公平性確保と民主化を求めると同時に、養護学校での業務が股関節にも重大な負担を与えることをふまえた対策を当局に要求します。また、公務災害や労働災害、過労死などが発生しない職場作りのために奮闘する決意です。

2001年3月12日


山本美佐子先生の公務災害認定を勝ち取る会              
京都府立高等学校教職員組合              
京都教職員組合