基金控訴断念    勝利判決確定
大きなご支援心から感謝いたします。
 7月23日、基金は控訴を断念しました。これにより小谷先生の頸肩腕障害を公務災害と認定する勝利判決が確定しました。
 判決以後、多くの方々による、基金への控訴断念を要請する、はがき、ファックス、レタックス、手紙、要請書(要請書は千通を越える)などのご支援ほんとうにありがとうございました。
 7月9日の京都地裁判決は、当たり前のことが認められたとはいえ、事実を重ねた真理の証言を全面的に取り入れたすばらしい判決でした.
 判決は、そもそも養護学校という職場は腰痛や頸肩腕障害を発症しやすい所であることを認め、そして、原告個人の場合をみても、労働粂件が劣悪だったこと、障害が特に重い子どもを担当していたこと、抱っこなどの介助活動が発症の原因であることを認めたのです.
 この勝利判決は3人の弁護団の方々の活助の成果であり、私どもの呼び掛けに応えていただき、様々な活助に参加いただいた多くの団体・個人の皆さんの成果でもあります。
 原告が基金へ公務災害認定を請求して以来14年間の闘いとそれを支えたご家族をはしめ多くの方々と共に、勝利判決の確定を讃え合い喜び合いたいと思います。
 さらに、判決の確定は、現在、全国で労災職業病の運動をする方々を励ますものであり大きな喜びとするところです.‘
 そして、このすばらしい判決の碓定は、働く者の命と健康を守り、安全で快適な職場をつくる活動を、さらにさらに推し進めることを促すものであり、今後も共に力を合わせこの課題に取り組むことを誓い合って、勝利判決確定の報告とさせていただきます。

        小谷美世子先生の頸肩腕障害の公務災害認定裁判を支授する会
        京都府立高等学校教職員組合
                                       1999.7.24.
確定判決文があります。