こんにちは府立高教組です。あなたもぜひお入り下さい!
「せめて週に一回くらいは家族そろって食事したい」
「生活が苦しい、賃金を上げてほしい」
「自主的に研究し、みんなで力を合わせて教育活動をしたい」
「もっとゆとりを持って教材研究をしたい」
「健康で楽しく働きたい」
「授業の持ち時間を減らしてほしい」
皆さんはどのような要求をお持ちでしょうか。

府立高教組は教職員の要求実現をめざす労働組合です
私たち京都府立高等学校教職員組合(府立高教組または府高)は、平和と民主主義、教職員の団結を瞳のように大切にしながら、生活や権利、労働条件や子ども・生徒たちの教育条件など、さまざまな要求や願いを実現するために運動しています。私たちは、一人一人の願いや要求を実現するために、職場ごとに分会をつくっています。なお、思想ではなく要求で団結している組織ですから、組合員の思想・信条、政党支持の自由は完全に保障されます。

多様なとりくみで一人一人の要求に基づく活動をすすめています
私たちは、教職員の生活や権利の他、すべての子どもたちに確かな学力をつけるための教育研究活動や、元気で楽しく働ける民主的な職場づくりなども大切な組合活動として重視しています。また、青年部や女性部、障害児教育部、定通部などの他、さまざまな職種ごとに専門部を組織しています。私たちは、「学校はさまざまな職種の教職員が支え合って成り立っている。全ての教職員が一緒に生活や権利を前進させる」ことを何よりも大切にしてきました。それぞれの職種の要求は府立高教組の要求としてとりあげて実現に努力しています。

府教委・管理職と対等な交渉で要求実現を迫ります
私たちの切実な要求は、小さな愚痴やぼやきも含め、分会会議などで話し合い、みんなの要求(=分会要求)にし、使用者(府教委)や管理職と交渉を行います。使用者・管理職は、組合の要求に基づく対等な交渉を誠実に受けねばなりません。交渉で実現した要求は全ての教職員に行きわたります。
あなたが府立高教組に入っていただくことによって、府立高教組の要求は豊かに深められ、府立高教組の要求実現の力は一層大きくなります。


教職員の権利・労働条件を一歩一歩前進させてきました
府立高教組は、教職員の生活向上と権利の拡大、教育条件を一歩一歩前進させてきました。
98年賃金確定交渉では、深刻な不況と地方財政破綻の中で、東京や愛知、大阪など大都市圏を中心に人勧凍結や値切りがあいつぐ中で、京都府では勧告を完全実施させました。また、57才昇給停止(国は55才)を強行したことは許せないことですが、一方で、行政職賃金表適用者の7級昇格基準を大幅に改善させることができました。切実な超過密労働の問題についても「超勤はさせないことが基本、今後とも管理職を指導する」と表明、府教委に97年、98年と続けて「超勤時間縮減についての通知」を出させています。


あなたが組合に入って頂くことが要求実現の力に
今の学校「黙っていてはとんでもないことになる」(ある組合復帰者)
 高校三原則がつぶされて十五年、府民不在の府政のもと、教職員管理統制が強まり、「学校の主人公は校長」という異常な教育行政が続く中、長時間過密労働で倒れる教職員や悲しい現職死亡も後を絶ちません。
 その上、京都府は今年1月、行政改革の「第二次大綱」を発表、今後5年間に教職員900人を削減するというリストラ計画が明らかになりました。自民党政治の言いなりになって無駄な公共事業を進めてきた府政の責任を府民や子ども、教職員に押し付けようというのですから許せません。本当に黙っていては何をされるかわからない今の時代、ご一緒に「いいかげんにせい!」の声をあげましょう。


日高教や全教など全国の仲間と連帯してがんばっています
 私たちは、教育・福祉の切り捨て政策は国の政治に根源があると思っています。私たちの切実な要求は、文部行政や労働行政など、国の政治にかかわる課題が多くあります。府立高教組は、不況克服や中教審路線反対などのたたかいでは全教・日高教や全労連に結集し、全国の教職員・労働者とかたく連帯して政府・文部省に要求を突きつけるとりくみも行っています。


楽しく伸び伸び生き生きした学校はみんなの願い
国連「子どもの権利委員会」も日本政府に異例の勧告を
 国連「子どもの権利委員会」は、日本の子どもたちは「過度に競争的な教育制度によるストレスのために子どもが発達上の障害にさらされている」と懸念を表明しました。生徒たちの意見を無視して制服導入を強行したり、生徒の立場で頑張った先生を強制異動させたりする強圧的なやり方に、今、全国の教職員・父母からの批判の声が上がっています。

「30人学級早期実現」で父母・教職員の壮大な対話と共同
 いま、「子供たちがゆとりを持って安心して学べる学校づくりを」の声は、圧倒的な国民世論になっています。父母のみなさんと取り組んできた「30人学級実現を求める3000万署名運動」は、十年間で二億五千万筆を越えました。署名運動発足のころは夢のような要求であった三〇人学級は、今では自民党を除く全ての政党が基本政策で掲げ、今の国会で超党派の議員提案がされるまでになりました。
 このように私たちの運動は着実に前進しています。


あなたの加入を心よりお待ちします
 まだ府立高教組に入っておられないみなさん。かつて組合員であったみなさん。「一人一人ができることは小さいけれど、その力を集めれば大きな力となる」が組合運動の原点です。どうか府立高教組にお入りください。そして子どもや教育のこと、日々のくらしの要求を語り合い、一人一人が人間として尊重される楽しく豊かな学校づくりをご一緒にすすめましょう。

1999年4月 京都府立高等学校教職員組合