地方公務員災害補償基金京都府支部 様
要 請 書
2001年2月20日、大阪高等裁判所において、「平成12年(行コ)第19号」の公判が行われ、基金支部の控訴棄却判決が下されました。一審の京都地方裁判所の判決に続いて、地方公務員災害補償基金京都府支部が認定した公務外の処分を取り消し、故内藤昭市先生(元京都市立梅屋小学校教諭)に公務上災害の認定がされました。
故内藤先生は、1989年(平成元年)2月21日未明、急性心不全で亡くなられました。内藤先生は、学級担任を持ちながら初めての「教務主任」として、また、「教務主任」の他に「特別活動主任」「体育主任」「同和主任」など10の「主任」と17の校務分掌を担当するなど、職場・同僚の誰の目にも過重な職務を遂行されていました。
また、当時の梅屋小学校は、小規模の「先生の足りない学校(京都府の配置基準よりも先生が1名少ない学校)」であり、1988年度の教職員の異動で、管理職を除く9名のうち、5名が転入者という事情が一層大きな負担となって内藤先生にかかるという「特別な事情」が疲労の蓄積となり、発症の原因となったことは疑いようもありません。
貴基金支部は、地方公務員災害補償法の、被災者・遺族の救済という法の趣旨に基づき、長期にわたる遺族の精神的・経済的状況を考慮され、いやしくも、上告されないよう心より要請します。
(私からの一言)
2001年 月 日
住 所
氏 名(団体名)