第48次平和憲法記念「京都高校生の集い」春季討論集会(6月25日、京都橘高校)
1000人の参加で 大きな成果!
京都府立高教組教文部
 前日から降り続いた雨に、「今年は久しぶりに雨の春討かな?」との思いで6月25日の朝を迎えました。幸い一滴の雨もなく、無事48次春討を終えることができました。生徒750人、教職員・保護者その他250人の参加で、大きな成果を収めることができました。各学校実行委員会、主催団体のみなさん、春討をバック・アップしていただいた後援団体のみなさん、そして会場を引き受けていただいた京都橘高校のみなさん、本当にありがとうございました。
ただ今青春爆走中!
 9時半の受付開始前から参加者が会場に。10時前には北部バスが次々に到着し、引率の先生とともに受付を済ませていきます。
 京都橘高校校長の木内先生のごあいさつでいよいよ48次春討が幕開けです。木内先生は「ここは昔は伏見桃山城の一角。その歴史的な場所で、高校生のみなさんも思い切り討論してほしい」と参加者を激励しました。そのあと緞帳が上がると、京都橘高校太鼓部の力強い演奏です。モンゴル高原をイメージし、胡弓を取り入れた演奏に圧倒されました。太鼓部は総勢50人を超える部です。 生徒実行委員長中井君(花園高3年)の開会あいさつのあと、今年の新企画「ただ今青春爆走中!」で会場は盛り上がりました。発言は全部で8本。●「こんな恋人募集!」 ●「年上の彼女と別れちゃった!」 ●少年犯罪について ●ケイタイで「歓びの歌」を作ったぞ ●「子どもの平和像をつくる会」はこんな活動をしています●綾部ふり袖少女像のとりくみ ●演劇コンクール見に来て! ●高校生なのにおじさんと間違えられる! …今後ますますパワーアップしていくことが期待されます。
 開会全体会の最後は、スライドを使った会場説明。生徒実行委員会の苦労が見えました。
ライブもやったぞ!
 昼休みには、雨もなく無事に屋外ライブができました。会場の中庭にはたくさんの高校生が輪を作り、平女、東山、北部バンドの演奏を聴きました。時間枠が一杯で、飛び入りでは演奏できなかったグループもありました。
例年以上に深まった分科会討論
 午後は10のテーマに分かれて分科会討論が行われました。詳しい内容の紹介は後日になりますが、あとに紹介する助言者の先生のまとめのように、「今年は例年以上に討論が深まったのではないか」というのが特徴です。やはり、「本音で語り合うこと」「意見を交わすことでお互いを分かり合うこと」が、多くの高校生の要求であることが確かめられました。飾らない、ありのままの自分自身を大切にしたい、という高校生の思いと、春討=「討論」というものが結構ピッタリくることがわかったのではないでしょうか。
明るく高校生活を送ろうね!
 最後は再び全体会。分科会の感想を発表してくれる司会者のもとに、実行委員がマイクを持って走ります。どの声も、司会という大役を終えた充実感が感じられました。全面的に協力してくれた京都橘高校生徒会長のあいさつのあと、48次春討ができあがるまでの記録をスライドにした、「メイキング・ストーリー」がナレーションとともに上映されました。最後は恒例のうたごえ。今年は京都橘高校手話部の手話コーラスも参加し、中身の濃いうたごえになりました。会場全体のうたごえの中48次春討はフィナーレを迎えたのでした。
助言者の感想から…
 とりあえず総括会議で出された助言者の先生方の感想を紹介します。
○「性」に関する学習が大切。(「恋愛」)
○「友だちが大切だ」という雰囲気が参加者全員で共有できた。何回も助言者をしているが、初めての経験だ。明日からの仕事に励みになった。 (「友情」)
○「養護学校の生徒たちは、自分のことが話題になることが少ないので、本当によい機会となった」といってくれた。本当によい討論ができた。 (「友情」)
○理由の説明もなく頭ごなしに行われる生徒指導への不満が強い。「合理的でない規則はやめてほしい」というのが高校生の本音では。(「学校生活」)
○笑いの絶えない、本当に楽しい分科会だった。自由にしゃべれるということがよかった。社会の現実をみると高校生が夢を持てないのではないかと思っていたが、日本の未来に明るいものを感じた。(「夢・将来」)
○高校生が戦争への不安を抱いている一方で、改憲論や「戦争論」の影響を受けている高校生がいることがわかった。(「平和・憲法」)
○知識がなければアクションを起こせない。「学ぶ」ことが大切だ、ということが確認できた。(「社会・福祉」)
○朝鮮中高級学校の生徒の問題提起もあり、参加者の問題意識が高いことに驚いた。(「人権」)
感想のFAXきてます!
実行委員会のみなさん、お疲れさまでした。春討には初めて参加したのですが、印象に残 っているのは、オープニングの和太鼓と手話歌メドレーです。できたら太鼓部、手話部の人に「楽しかったので、来年もやってほしいです」と伝えてください。今年の春討のテーマ「MyTruth〜等身大の自分自身で〜」、とても好きです。「自分らしくそのまんまで生きなよ」ということですよね? 私は高2なので、来年も参加したいと思います。